滞在期間:2023年7月2日(日)〜24日(月)
沖永良部島(おきのえらぶじま):
隆起サンゴ礁の島
主に第一次産業が中心の産業経済地。
基幹作物「サトウキビ」「じゃがいも」「花き」など。
「黒糖焼酎」の蔵元が、「法人」「個人事業主」で存在する。
第三次産業(観光)が進んだ島ではないので、島の自然、文化などを「島時間」で楽しみたい、過ごしたい方向け。
ケイビング、シュノーケリングなどのツアーが行われています。
因みに、「口永良部島(くちのえらぶじま)」は「火山島」で、「活火山」です。
2つの島は共に、鹿児島県ですが、「沖永良部島」は、「与論島」と「徳之島」に挟まれた位置にあり、「口永良部島」は「屋久島」の隣になります。
飛行空域:
鹿児島県大島郡和泊町、知名町内海上(沖永良部島)
離発着のみ、陸地使用。(状況により、変更あり。)
空撮機体:MAVIC3 1機
2023年7月1日(土):移動日
大阪空港発・那覇空港着
(映像)
那覇空港発・沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)着
(映像)
食事:空港食堂(那覇空港)
映像① 映像②
航空便:
鹿児島空港出発便 1日3便
鹿児島空港到着便 1日3便
那覇空港出発便 1日1便
那覇空港到着便 1日1便
昨年同様、那覇空港での乗り継ぎで、沖永良部島へ向かいます。
今回の空撮を行う上で、
無料で利用できる、または入場できる場所で空撮を行っておりますが、
「自由に利用できる≠(ノットイコール)好き放題できる」ですので、マナーを守って、とばしましょう。
2023年7月2日(日)、3日(月)
ワンジョビーチ映像
※練習飛行映像を編集して制作した映像です。
撮影現場空域:ワンジョビーチ(トイレ施設有り)
沖永良部バスガジマル線「畦布(あぜふ)」の手前で下車して、行きは10分程、帰りは「畦布(あぜふ)」まで20分程。(地図)
スマホの電波環境が悪く(看板にて、入りやすいエリアが明示されていましたが)、浜に降りると、繋がるまで時間がかかることもあります。
浜から上がったところに屋根付きベンチあり。
「畦布(あぜふ)」近くに自動販売機あり。
バス停屋根なし。
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像①)
(練習飛行映像②)
(練習飛行映像③)
(練習飛行映像④)
(練習飛行映像⑤)
(練習飛行映像⑥)
(練習飛行映像⑦)
2023年7月4日(火)、5日(水)
半崎映像
※練習飛行映像(7月19日)を編集して制作した映像です。
撮影現場空域:半崎(トイレ施設無)
沖永良部バスガジマル線「根折(ねおり)」を過ぎたところで下車して、行きは20分程、帰りは「根折」まで30分程。(地図)
「半崎1.7km」の標識あり。
日陰なし。
「根折」近くの「根折公民館(ねおりこうみんかん)」の敷地内に自動販売機あり。
バス停屋根なし。
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像⑧)
2023年7月6日(木)、7日(金)
沖泊海浜公園映像
※練習飛行映像を編集して制作した映像です。
撮影現場空域:沖泊海浜公園(おきどまりこうえん)
浜に降りる前にトイレ有り。
後蘭線で道路標識「沖泊海浜公園2km」で下車して、30分程下って到着。
帰りは、道路標識「沖泊海浜公園2km」を目指して上り、右に曲がり、「田皆中学」の前を通過して、永嶺線「田皆」まで、50分程。(地図)
沖泊漁港、中学校手前、バス停近くに自動販売機あり。
バス停に屋根あり。
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像⑨)
(練習飛行映像⑩)
(練習飛行映像⑪)
(練習飛行映像⑫)
(バス停へ移動)
2023年7月8日(土)、9日(日)
田皆岬映像
※練習飛行映像を編集して制作した映像です。
撮影現場空域:田皆岬(トイレ施設有り)
後蘭線・永嶺線「田皆」で下車して、片道30分ほど。(地図)
標識⑧、⑥、⑤、③、④の順位に。
日陰が少ないので、二日目は「日傘」を使いましたが、直接の日差しを防げて、幾分か楽になりました。
去年は、「岬のカフェ」というカフェが営業していたのですが、現在、閉業となっていました。
バス停近くに商店、自動販売機あり。
バス停に屋根あり。
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像⑬)
(練習飛行映像⑭)
(練習飛行映像⑮)
2023年7月10日(月)、11日(火)
シニキニャ浜映像
※練習飛行映像を編集して制作した映像です。
撮影現場空域:シニキニャ浜(地図)
トイレ施設無し
後蘭線・永嶺線「住吉」の手前で下車して、片道20分ほど。
横の道を海に向かって移動して行くと、
交差点左手、右手に上の看板があるので、
右に曲がります。
この看板が右手にあるので、
矢印の方向に行くと、
「シニキニャ浜」に着きます。
なお、一般車は途中で通行止めになっており、浜へ直接入ることはできません。
バス停(知名方向)横にトイレ施設あり。
和泊行きのバス停は屋根付き。
自動販売機は、バス停の反対側と、離れた郵便局の近くにあり。
近くに屋根付きベンチあり。
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像⑯)
(練習飛行映像⑰)
(練習飛行映像⑱)
(練習飛行映像⑲)
2023年7月12日(水)、13日(木)
大津勘海岸ビーチロック映像
※練習飛行映像を編集して制作した映像です。
撮影現場空域:大津勘海岸ビーチロック(地図)
トイレ施設無し。
後蘭線・永嶺線「大津勘」で下車して、行きは15分程、帰りは20分程。
バス停近くと、ビーチロックに向かう途中の交差点に自動販売機あり。
バス停屋根なし。
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像⑳)
(練習飛行映像㉑)
(練習飛行映像㉒)
(練習飛行映像㉓)
2023年7月14日(金)、15日(土)
屋子母海岸映像
※練習飛行映像を編集して制作した映像です。
撮影現場空域:屋子母海岸(やこもかいがん)(地図)
「旅館やこも」に向かって歩いて行くと、「屋子母海岸」という表示があります。
その先にトイレがあります。
因みに、グーグルマップでは「屋子母ビーチ」となっています。(地図)
後蘭線・永嶺線「知名行」で、「屋子母海岸0.5km」の道路標識で下車。
行きは、10分程、帰りはバス停「屋子母」(知名方向へ歩く。)まで20分程。
バス停は、屋根なし。
近くに自動販売機なし。
2日目は、帰りはバス停「屋子母公民館」まで10分程。(地図)
バス停は、屋根なし。
バスの本数が少ないので、事前に確認する必要あり。
公民館の軒下の日陰でバスを待つ。
自動販売機あり。
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像㉔)
(練習飛行映像㉕)
(練習飛行映像㉖)
(練習飛行映像㉗)
2023年7月16日(日)、17日(月)
ウジジ浜映像
※練習飛行映像を編集して制作した映像です。
撮影現場空域:ウジジ浜(地図)
トイレ施設あり。(清掃されていてキレイでした。)
なお、大きめに育った蜘蛛とバッタが先客していることもあり。
空港線、知名・国頭線「知名行」で「拝山神社(おがみやまじんじゃ)」前で下車して、行きは15分程。
近くに自動販売機あり。
帰りは「芦清良(あしきよら)」まで20分程。(知名方向へ歩く。)
自動販売機なし。
屋根なし。
移動中、商店有り、自動販売機あり。
離着陸場の確保
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像㉘)
(練習飛行映像㉙)
7月18日(火):撮影なし
2023年7月19日(水):追加事案(再撮影)
撮影現場空域:半崎(トイレ施設無)
ガジマル線「根折(ねおり)」を過ぎたところで下車して、行きは20分程、帰りは「根折」まで30分程。(地図)
「半崎1.7km」の標識あり。
日陰なし。
「根折」近くの「根折公民館」の敷地内に自動販売機あり。
バス停屋根なし。
飛行予定時間:7時〜12時
最大飛行時間:1時間30分
(練習飛行映像㉚)
(練習飛行映像㉛)
7月20日(木)
沖永良部島北部方面映像(一部)
空港線バス停「国頭(くにがみ)」で下車して、まずは「フーチャ」に向かい、道なりに進み、「はまゆう群生地」を過ぎ、「国頭岬灯台」、「岬大明神」の前を通り、「沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)」を右手に見ながら、「耳付池」の前を通り、「沖永良部警察署 国頭駐在所」横に出て、「和泊町立国頭小学校」「国頭こども園(旧 国頭幼稚園)」の敷地内にある「日本一のガジュマル」を見て、「沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)」までの徒歩移動。(約2時間30分)
7月21日(金):休み
2023年7月22日(土)、23日(日)
ケイビングツアー:沖永良部島ケイビング
少人数でのプライベートツアー
大蛇洞 22日(土)参加費:レンタル含み22,000円
午前中 出入り口は1箇所で、往復する形。
2時間程のツアー。(送迎時間を含めると、2時間30分程:宿泊先によって異なる。)
大蛇洞映像
※映像の再生時間と実際のツアー時間とは異なります。
水連洞 23日(日)参加費:レンタル含み38,500円
午後 出入り口は別。
途中まで、旧観光洞を進み、さらに、その先に進む形。
帰りは、旧観光洞を戻り、途中の分岐点で方向を変え、戻る。
3時間程のツアー(送迎時間を含めると、4時間程:宿泊先によって異なる。)
水連洞映像
※映像の再生時間と実際のツアー時間とは異なります。
2023年7月24日(月):撤収作業
2023年7月25日(火):移動日
沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)発・那覇空港着
(映像)
那覇空港発・大阪空港着
(映像)
追記事項
①7月2日(日)について、この日は、日曜日ということあり、海水浴をされる人が多く、距離を取り、背を向ける形で立ち位置を確保。
7月3日(月)について、少人数ながら、海水浴をされるグループがいたため、前日同様、距離を取る形で行う。
7月4日(火)については、風の条件が悪く、飛行中止。(高度2m以内で最大9mを観測)
MAVIC3の耐風性は「12m/s」で、包括申請でも「機体耐風性下」で許可・承認が下りているのですが、高度を上げて、海上での空撮を予定していたので、諦めました。
高度0、速度0での安定した着陸ができない恐れがあったため。
映画「東京島」のロケ地。
7月5日(水)については、前日よりは風が弱まるのではないかと想定しておりましたが、当初の風速では4m程度と測定されたので、陸地高度2mで風を受ける向きによって機体への影響を確認。
風向きに対して、機体が横向きになった際、機体が斜めになり、上下に揺れます。
正対して前進する場合は、送信機のステックが重いですね。
飛行時間は8分程。
前回も、風が強かったですが、機体重量が1.2kgでしたので、着陸時の突風に注意するだけで済みました。
7月6日(木)については、曇空でしたが、前日のような風の強さは無しです。
携帯使用可能という看板あり。
7月7日(金)については、白い雲はあるものの、風は穏やかな晴天。日差しが強く、滝汗族にとっては、つらい条件。(水分補給量1.5リットル)
撮影時間は1時間ほどして撤収するも、帰りの上りからバス停まで道のりは、個人的にキツかった。
映画『ゴジラvsスペースゴジラ』に登場するゴジラの身長が100mの設定だったので、上昇させてみました。(目視確認できる高さ)
7月8日(土)については、日差しにさらされながらの移動。去年、営業していた「岬のカフェ」が閉業していたので、水分補給できず、持参したペットボトル1本(600ml)で耐える。
7月9日(日)については、「日傘」を使って移動したことで、喉の乾きを抑えられ、バス停との往復に苦痛を感じず。
飛行中、観光客が数人訪れたので、距離の確保に注意して飛行。
3倍ズームにするも、「ウミガメ」を発見できず。
7月10日(月)については、ドラマ「西郷どん」のロケ地。
人がいなく、岩陰を立ち位置として確保できたので、日差し対策ができて、ストレスが軽減される。
風も穏やかで、岩場で、水の透明度が高い。
7月11日(火)については、「ノーマル」と「ズーム7倍」で撮影するも、「ウミガメ」を発見できず。
ただし、撮影後、映像確認作業中、「水中生物らしきもの」を撮影していたことを確認。
「ズーム7倍」で撮影。
同じ水中生物と思われる。
7月12日(水)については、風は穏やかですが、日陰がなく、日差しが強い。
スマホの電波状態は、問題なし。
上空近くを飛行する民間機あり。(かなり上ですが。。)
7月13日(木)については、昨日より風が強めに吹いていましたが、幸い、強い日差しの中では、少しだけ心地よい気分にさせてくれます。
「ズーム7倍」で探しましたが、ウミガメは見つかりませんでした。
7月14日(金)については、風強く、送信機のスティックが重い。
7月15日(土)については、南西方向からの風があり、スティックが重い。
「等倍」「ズーム7倍」「ズーム14倍」使用。
「ズーム7倍(左)」「等倍(右)」で撮影。
何らかの水中生物か?映像確認作業中に発見。
7月16日(日)については、早朝、通り雨があったものの、気温に影響なく、飛行にも影響なく。
風は、浜に向かって、風速4m/s前後。
できるだけ横風を避けるため、機首を風の向きに合わせ、ほぼ左右移動による終始撮影。
離着陸場の確保、着陸時に注意して、空撮を行う。
「ドロレコ」に入力するのを忘れて、離陸をやり直す。
7月17日(月)については、風強し、白波。
離陸前の測定で、「6.7m/s」を表示。
陸地部から離れずに、撮影を行う。
ほぼお天気カメラ状態。
「等倍」「ズーム2倍」「ズーム3倍」。
7月19日(水)については、風穏やかで、2フライト行う。
1回目は「等倍」、2回目は「ズーム3倍」で。
「離れ瀬」(軍艦岩)も撮影出来ました。
やっぱり、帰り、最後の直線がツラい。
撮影終了、撤収作業中、観光スポットとして紹介されているので、観光客らしい3名が訪れていた。
7月20日(木)については、滝汗というよりも、大量の水を頭から被った状態。
空港内でバス待ちするも、冷房が効いていて、寒いくらい。
宿に戻って、シャワーで身体を温める。
最後、郵便局から沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)までの撮影は、「レンズカバー」を着用しているため、画面の一部が汚くなってしまいました。
7月22日(土)については、「Insta360X3」で撮影、60分の撮影にかかるところで、「熱暴走」のため、撮影停止。
その後、電源を入れ直して、再撮影するも、再び、停止し、もう一度、電源を入れ直して、再々撮影。
やはり、まだ内部温度が下がっておらず、停止。
往路の撮影は、大方できていたので、復路の撮影は諦めました。
復路は、往路に比べて、水が濁ってしまうので、往路での撮影がベストとのこと。
本体保護も兼ねて、「潜水ケース」に入れていたので、余計、熱がこもってしまったのか?
復路では、「◯◯◯岩」に出会えます。
こちらは、実際に見ていただいていればと。
ガイドさん撮影
7月23日(日)については、流石に、個人的に体力的に大変でした。
撮影は、所々に行って移動することに集中。
大きなリムストーンプールがあるので、泳ぎが苦手なので、「ライフジャケット」を用意して頂いて、浮きながら移動。
途中、最難関のところ(とにかく狭くて)で、心が折れそうになりましたが、四苦八苦しながらも、とりあえず、目的地へたどり着くことが出来ました。(体格制限あり:帰りは、ところてんみたいにスルーと移動出来ました。)
「更に、奥に進むか」をガイドさんに尋ねられましたが、復路を考え、体力的にここで折り返すことにしました。
すでに、両足に疲れを感じ、踏ん張り力が弱ってきていたので、今回は、無理せず、ここまで。
途中、分岐点で往路と違うルートを通って、戻りました。
(亜熱帯の林の中を歩いていると、「プレデター」を思い出して。)
この「水連洞」は、「沖縄本土復帰(1972年)」以前、日本の最南端が「与論島」(奄美群島本土復帰1953年)だった頃、「観光洞」として「整地された洞窟」でしたが、現在、「廃洞」となっています。
(鍾乳洞の中にいると、「エイリアン2」を思い出してしまう。)
ガイドさん撮影
現在、観光洞として、一般公開されているのは「昇竜洞」になります。
因みに「昇竜洞」は、映画「八つ墓村」のロケ地です。
(出演者 寺田辰弥:萩原健一 金田一耕助:渥美清 森美也子:小川真由美)
これで、3つの鍾乳洞を達成。
映像をチェックしたところ、最難関を脱したあと、潜水ケースが傷だらけになっており、映像が見づらくなってしまっています。
ご容赦ください。
残るは、「銀水洞」(洞窟内:5時間程)
開催期間:7月1日~1月31日 各月2回
参加者数:2名より
開催中止条件:水量が満水に満たない場合はツアー中止。
7月24日(月)については、撤収前日。
今日、片付けられる荷物をスーツケースに収納する。
精密機器(パソコン、ドーロン、Insta360X3)、バッテリー類は「機内持ち込み手荷物」。
その他は、「手荷物」で。
②飛行許可承認:
7月2日〜5日までは、包括飛行許可承認を適用。
7月6日〜17日までは、個別飛行許可承認による特定飛行。
個別飛行については、「航空自衛隊沖永良部分屯基地」にも確認済。
③飛行高度:
7月2日〜5日まで、19日は、海抜最高高度100mとし、かつ、目視可能範囲内とする。
7月6日〜17日までは、海抜最高高度650mとする。
ただ、高度を上げて行くほど、目視出来なくなり、また、風が強くなってくるので、スマホアプリ「 Windy.app」などで、飛行日時の風速を確認します。
※目視可能範囲には個人差が生じますので、一概に何メートルまでとは規定できませんが。
④第三者(人、物件)から30m以上離れ、基本、第三者を撮影せず、または、映り込んだ映像は削除すること。
⑤道路、電線を飛び越す等の離発着はせず。
一部、電柱の地中埋設工事をはじめている箇所もありますが、大半は電柱があります。
また、交通量が少ないとはいえ、車両、歩行者が通るので、注意が必要です。
ただひたすら、海の上を飛んでるだけです。
ただし、場所によっては、海水浴している人、船もいるので、ご注意。
⑥無人回転翼航空機(クワッドコプター)操縦中である表示は、「オレンジのジャケット」を着用して明示。
⑦飛行日誌:
ドロレコ(LINE公式アカウント)
「LINEアプリ」で使用します。
「飛行記録」「日常点検記録」「点検整備記録」
操作は、フライトごとに「飛行記録」「日常点検記録」を行い、総飛行時間(通常飛行、特定飛行の合算)20時間ごとに行う「点検整備記録」を項目ごとに入力するだけ。
操作は、さほど難しくありませんが、スマホの電波状態が悪いとサーバーに接続されず、「飛行記録」「日常点検記録」が入力できません。
入力した内容は、パソコンからも見ることができ、修正もできます。
最初の1ヶ月は無料で、2ヶ月目から550円/月となります。
それぞれPDFで出力されます。
⑧飛行計画の提出:DIPS2.0及び「関西空港事務所」に提出。
前回は、「関西空港事務所」に提出し、「飛行開始」を「鹿児島空港事務所」に連絡し、「飛行終了」及び「飛行中止」を「関西空港事務所」「鹿児島空港事務所」に連絡。
今回は、「計画より早く終了する場合」「飛行中止」は、「関西空港事務所」に連絡するのみ。
⑨風速計使用
⑩ヘルメット着用
日差しが強い日は、滝汗が促進。
タオルを1枚被り、汗が垂れてこないようにするも、効果なく。
⑪バッテリー交換
基本的に残量30%で行っていますが、以下の条件に変更することもあります。
気温30度を超えて、35度未満の場合は、残量40%
気温35度以上の場合は、残量50%
MAVIC3の場合
気温30度以下であれば、1フライト30分を目安にしています。
⑫撮影現場への移動手段:
近くまで沖永良部バスで移動して、徒歩。
「一日乗車券:1200円」
バス停の標識は片側のみが多いので、向かう方向の歩道側などに立ちます。
(場所によっては、手を上げたほうがいいときもあります。)
降りるバス停がわからないときは、「◯◯に行きたい」と伝えると、近くで、降ろしてくれます。
交差点や商店街などでなければ、手を上げれば、乗車できることも。
ただし、行き先を間違わないように。
バスの本数が少ないので、帰りの移動時間を考えて乗車時間を決める必要があります。
⑬日焼け熱中症対策:
木陰のない撮影現場だったので、ヘルメット以外に「サングラス」「帽子」を用意しました。
日傘も用意したのですが、操縦中は使用できませんでした。
また、「日焼け止め」や「ネッククーラー」などを用意されるのもいいかもと感じた次第。
⑭沖泊海浜公園:映画『ゴジラvsスペースゴジラ』でゴジラが上陸した場所として撮影される。
⑮食事情報など
知名町
ラーメン:しん真 最寄りバス停「知名」
営業時間は11時~14時、17時30分~21時。月曜定休。
映像① 映像②
和泊町
中華料理:前田工房
営業時間は11時~14時、18時~21時。水曜日ランチタイムのみ、木曜日休み。
映像① 映像② 映像③
映像④ 映像⑤ 映像⑥
映像⑦ 映像⑧ 映像⑨
映像⑩
中華料理:来来
営業時間は11時30分~14時、18時~22時。月曜定休。
映像① 映像② 映像③
映像④ 映像⑤
イタリアンレストラン:グスト(gusto)
営業時間は11時30分~14時30分、18時~23時。木曜定休。
映像① 映像② 映像③
映像④ 映像⑤ 映像⑥
映像⑦
スーパー:Aコープ和泊店 最寄りバス停「Aコープ前」
ドラッグストア:ドラッグストアモリ 最寄りバス停「タラソおきのえらぶ」
マツモトキヨシ和泊店 最寄りバス停「Aコープ前」
コンビニ:RICマート和泊店
空港:沖永良部空港
映像①
⑯自動販売機の隣に回収ボックスはありませんので、持ち帰りとなります。
⑰沖永良部バス企業団
沖永良部バス企業団和泊停留所
沖永良部バス企業団 知名停留所
⑱沖永良部空港(えらぶゆりの島空港)
フライト時刻表
⑲沖永良部島観光サイト
⑳エラブウミヘビ おとなしい性格のハブより強力な毒を持つウミヘビ
㉑ヤマト運輸沖永良部営業所(地図)
荷物を宅配便で往復させれば、ほぼ手ぶらに近い状態で移動できそう。
次回、片道だけでも検討してみようかと。
ただ、船便になったとき、遅れるのではと。。。
㉒気候
一瞬、小雨になったのが2回。
早朝、路面が濡れていたのが1回。
早朝、通り雨が1回。
夕立ぽい感じが1回。
暑いですが、風が、1年の中で、穏やかで、降水確率が低い7月か、気温的に過ごしやすい11月あたりでしょうか、空撮時期としては。
㉓海水浴している人
ワンジョビーチのみ。
岬や岩場の海岸で撮影してるせいか?午前中の撮影だからか?
㉔笠石海浜公園
航空機の侵入空域になり、「飛行許可」が下りませんでした。
昨年、撮影した映像が、こちら。(地上撮影)
㉕フーチャ(潮吹き洞窟)
空港周辺となり、「飛行許可」が下りませんでした。
去年、撮影した映像が、こちら。(地上撮影)
㉖日本一のガジュマル
「国頭小学校敷地内」にありますので、事前に職員に許可を得て、撮影(地上)を行いましょう。
体育館横に「観光客用トイレ」があります。
㉗マスク着用
宿泊先、バス・航空機内、食堂、店舗内では、マスク着用。
撮影活動後の移動予定を詰め込んでいるので、体調不良するわけにはいかないので。
本州では、「はしか」が流行っていると、過日、テレビで報道されていましたが。。
㉘おきのえらぶ島観光協会(エラブココ)
最寄りバス停「ガジュマル辻」(地図)
「観光案内」「お土産」「コワーキングスペース」「シェアオフィス」あり。
㉙最大飛行時間
今回は、バッテリーを3本用意しましたので、1時間30分としていますが、状況により30分の時もあります。
㉚飛行予定時間
搬入・離着陸場確保・飛行機体登録・飛行前点検・飛行条件待ち・空撮時間(離着陸登録含)・撤収等の最大総時間です。
㉛プロパラの影?が映り込む
毎回ではないが、機首(カメラ)の向きによっては、プロパラの影が映り込むことがあります。
カメラの向きを正面ではなく、やや下向きから真下方向にして撮影すると映り込みを防げるが、常に、送信機のモニターを見て、操縦しているわけではないので、撮影後の映像チェックで知ることになる。
㉜折りたたみ椅子
膝を極力曲げて座りたくないので、折りたたみ椅子を持参しました。
胡座をかいて、座っていると、膝周りが逆に疲れて。
操縦中は、物置きに使ったり。
㉝コーラ500ml
自動販売機 170〜180円くらい
商店 160円くらい
㉞オキノエラブヒラタクワガタ・オキノエラブノコギリ・オキノエラブネブト
沖永良部島などに生息しているらしい。(現物を見たことはありません。)
ただ、他の昆虫とは出会いたくないので、採集に行こうと思っていません。
㉟クマゼミ・クロイワニイ二イ・クロイワツクツク・オキナワヒメハルゼミ
クマゼミは見たことがあります。
去年は、多数、群れと言ってもいいぐらいの数が飛び立つところを見たところがあります。
ヒッチコックの「鳥」みたい。
㊱その他ツール
スマホアプリ「 Windy.app」:風速確認
日時、高度ごとに。
スマホアプリ「スーパー地形」:地形確認
スマホアプリ「ドローンフライトナビ」:飛行予定空域の情報確認、日の出・日の入時間確認
スマホアプリ「GNSS View」:位置情報衛星の位置確認
常時、30個表示。
スマホアプリ「weathernews」:天気予報
Garmin INSTINCT 2X:方位確認
㊲Insta360X3潜水ケース 今回の撮影で傷だらけになるも、本体は無傷。
(高い出費でした。。。)
㊳ウミガメ
アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイが周辺海域に生息。
感想
まず、今回、この空域での空撮は2回目となりますが、前回、個別飛行申請にて許可承認が下りた空域の一部で、今回承認が下りませんでした。
そのため、飛行禁止区域ではなかったため、「包括申請」で許可承認された飛行で空撮を行うことにしました。
また、当初予定していた空域二箇所が、「飛行制限空域」「航空機侵入空域」になっていたため、空撮を断念し、地上撮影に変更しました。
昨年、空撮で使用した機体より、300グラム程軽いため、風の影響が大きくなると想定し、「雲の流れ」「鳥が飛んでいるか」等を再確認しながら、飛ばすことにしました。
個人的に、水平方向なら150mくらい目視範囲なんですが、垂直方向になると、40mくらいまでが見やすいです。
ただ、森など緑系の背景があると、機体をロストしやすくなります。
浜、海岸に沿って飛ばしていると、
機体色が、なぜ?あの色なのか?
機体色を変更するスキンがあるのですが、「改造」になり、機体申請を改めてする必要があるとか・・・
(事前に航空局などに確認しておいてから。)
しばらくは、あの色で我慢します。
去年の機体は、「オレンジ」で見やすかったのですが。。。
風の強い空域なので、「包括申請」で「風速5m/s以下」にしていると、飛ばせる機会が少なかったりします。
また、「耐風性能10m/s」と記載されている機体でも、「機体重量」「モーターのパワー」等によっては、厳しい飛行になることがあります。
さらに、墜落した機体をそのまま放置すると、「産業廃棄処理法違反」になったり、機体を回収できなければ、「機体保険」が適用されなかったり、「人や物件を巻き込まなかったから、いいや」では済まないことに。(機体製造番号から機体登録番号を調べて、所有者を確認することができます。)
今回は、海上で空撮ですので、泳げないわたしとっては、内心、ヒヤヒヤものでした。
「産業廃棄処理法違反」:不法投棄として、「5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金またはその両方」が科せられます。
「機体登録義務違反」:機体登録対象の無人機を登録せずに飛行させた場合、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。」
日差しが強く、暑いですが、さすがに、本州(本土)のような「37度」は体験せずにすみましたが、帰宅することを考えると、憂鬱です。
今回の徒歩移動で、一番キツかったのは「沖泊海浜公園」の帰り道。
登り坂なのと、キツめの日差しにさらされながらの徒歩、キツイですわ。
(予算の都合上とクルマを運転しないので。)
飛行日程は、撮影場所1箇所につき、2日で設定しました。
「半崎」を除いて、計画内のいずれかで海上に出すことが出来ました。
今回は、MAVIC3は「目視飛行」。
「目視外飛行」で「ズーム」した状態で飛ぶと、視界が狭くなって、全体が見えないので、飛行中は「ノーマル」ですね。
できれば、「モビルスーツ」の「全方位」対応モニターが・・・大掛かりになりますが。
後方、側面が見えないのは、やはり、不安が。。。
目視でも、接近する鳥などを送信機のモニター上で警告表示してくれるとありがたいんですが、技術的にどうでしょうか?
ただ、「目視外飛行」をするなら、「自動回避機能」とか、パイロットが誤って飛行しても、修正できる機能があればと、個人的に感じました。
やっぱり、DJIのドローンですね。
販売価格は、決して、安くはありませんが、国産の空撮機体に比べれば、かなり安く、カメラ機能も十分、多少、風が強くても、ゆっくり飛行させて、撮影している中、ジンバルが安定していて、安定の撮影機体ですね。
購入と同時に「MAVIC3PRO」が発売されましたが、「飛行時間」が3分長いので、個人的に満足。
あと、不満な点は、「動作温度」が「-10度から」という点。
冬山での撮影を考えると、できれば、「-30度から」が希望です。
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